貴方が老後に後悔する事
ムラゴンの皆様に質問します。「あなたの人生の中で、やり直せるなら戻りたい」と思う瞬間はありますか?「なぜ、あの選択をしてしまったのか」「なぜ、あの一言を言ったのか」「なぜ、もっと大事にできなかったのか」など自問自答することがありましたか?「人生の後悔」は自身と深く向き合った時に顔を出します。高齢になり棺桶に入る時期が近づいてくる老後は、人生の後悔をする時期でもあります。
ある出版社が「人生の後悔について」の質問でアンケートを取りました。
男性は「勉強をもっとすればよかった」「若い時に外国での生活を経験したかった」「周りの人の考えをよく聞けばよかった」「もっと多く本を読むべきだった」「4年生の公立大学に行きたかった」「就職する会社を間違えた」「仕事を第一にしすぎた」「家庭を大事にすればよかった」「もっと親孝行しとけばよかった」などが出ています。進学や会社の選択での後悔が多いようです。
女性は「もっと恋をしてみたかった」「別の人と結婚すればよかった」「夫に従順すぎた」「子供を産めばよかった」「子育てを間違えた」「子供に躾や気配りを教えとけばよかった」「仕事を続ければよかった」「元気な時に旅行や遊んでおけばよかった」「両親と旅行をしたかった」など、結婚や子育ての後悔が多いようです。
それでは、老後に入った高齢者全般に「人生で後悔した事」を聞いてみましょう。老後に入って、改めて後悔する事のランキング第2位は「お金を残しておけばよかった」「もっと貯金しておけばよかった」「金融財産を備えておけばよかった」などお金に関する答えでした。確かに老後生活2000万と言われるように、お金は、あればあるほど安心が得られます。しかし、お金だけは残り少なくなっても失っても、これから節約をするとか機会を見つけて少しでも稼ぐ事が可能なのです。
お金よりも、もっと大事なものを失ってきたのではないかと考えた時に気づくことがあります。そして、その後悔こそがランキングの第1位なのです。それが「自分の納得のいく行動や時間を作らなかった」です。「人生の中でやりたいこと」「人生の中で大切なこと」は誰かに教えてもらうものではなく、自分の時間の中でしか見つけられません。ですから「もっと自分を大事にする人生を過ごせばよかった」を一番の後悔に挙げる人が多いのです。前述した、学びや会社の選択、出会いや結婚、子育て、家族愛が足りなかった事など、ほとんどの人は自身の過去の人生を後悔します。納得のいく行動や時間を取って選択しなかった後悔をするのです。そしてやり直せるなら戻りたいと願うのです。
しかし皆様まだ遅くはありません。老後こそ、自分の時間を取り戻すチャンスです。ボヤボヤしていると時間はドンドン過ぎていきます。空き時間など待っていても向うからは来ません。自分の為に時間を作り、そして「本当にやりたかったこと」を見極めて動き始めるのが、人生を再起動させる第一歩になるはずです。
健康な老後のために、シッカリと食事をして、スッキリと排泄をして、身体を動かし、好きな事を考えて行動してみましょう。そして、棺桶に入った時には「自分の人生は良い人生だった」と、つぶやいて旅立つ日を迎えましょう。