おくりびとの日記

数多くの仏様を成仏させた「おくりびと」が、お葬式の出会いを綴ります。終活の参考になれば幸いです。

2025年12月のブログ記事

  • 今年も有難うございます

    このブログをご覧の皆様方、いつも開いて頂きありがとうございます。始めた時は葬儀屋の書くブログなどは、縁起でもないお葬式の話ばかりだから、誰も興味が無いだろうと思っていました。それでも終活ブームのこの頃ですから何方かの参考になれば幸いですし、お葬式を考えるお手伝いになればと思い直し綴り始めました。 ... 続きをみる

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  • これからの葬儀サービス

    変化を好まない葬儀業界ですが、近年ではご利用者様の考えで、ずいぶん様変わりしてきました。特に家族葬と呼ぶ少人数のお葬式が全盛になってからは、様々なサービスが考え出されて、その新サービスを売り物にする葬儀屋も増えてきています。同業他社のパンフレットでは「当社は形式的なお葬式はいたしません。お打合せで... 続きをみる

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  • クリスマスの日の想いで

    本日はクリスマスです。この日を迎えると思い出すお葬式があります。この「おくりびとの日記」を綴るきっかけになった出会いでした。「クリスマスまではどうしても生きていたい」と願いながら旅立った仏様がいました。過去ブログにも載せましたが、皆様にもう一度お伝えしたくなり再掲載させて頂きます。 打ち合わせの時... 続きをみる

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  • 平服での参加者に違和感

    この頃、家族葬で気になることがあります。それは、喪服を着ない参列者が目立つことです。家族のみだから普段の服装でも問題ないと考えるようです。ビジネススーツでしたら、納得できる場面もありますが、中にはティーシャツにデニムの極めて気楽な格好の若者も見ます。こんな服装では葬儀会館のホールとか火葬場での待合... 続きをみる

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  • 遺品買い取り業者に注意

    終活で断捨離中の方や、親を旅立させて遺品を整理中の方々からよく聞かれる話題があります。それが「遺品買い取り業者」の相談です。テレビコマーシャルでも見ますしポストにチラシも入ります。近頃は電話もかかってくるようです。ほとんどの方が「どうせ捨てる物が、お金になれば嬉しいし、万が一のお宝の場合は、一攫千... 続きをみる

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  • 戒名を幾らで買いますか

    お葬式のお勤めをお寺様にお願いをします。必ず聞かれるのが「戒名をどのようにいたしましょうか」と言うお尋ねです。ちなみに浄土真宗は法名と言います。ほとんどの喪家様はしばらく迷います。お寺様も懐に入る金額が上下する大事な商談です。「ご先祖様にはこちらの戒名を授けました。同様かそれ以上をお勧めします」な... 続きをみる

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  • 外国に無い寝たきり老人

    入院中のほとんどの患者が、自力では動けなくなり寝たきりで死去を待つ状態の老人病棟には特有の臭いがあります。入った途端にプーン鼻にきて気づくのはウンチの匂いです。入院している大部分の患者がオムツをつけています。なんとか動ける患者もベッド脇の椅子型ポータブルトイレで排泄します。認知が進むとウンチやオシ... 続きをみる

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  • 火葬は友引の日がお勧め

    火葬炉が混みあっています。超高齢化社会で毎日大勢の死者が出ている日本です。2024年の日本の死亡者数は161万8684人でした。これは全国で31秒に1人が死去している計算になります。1日で亡くなる人数は3,944人。こうなると火葬炉がパンクする事態になります。近年、都市部では火葬までに待たされる日... 続きをみる

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  • 棺に叫ぶ言葉はお母さん

    玄関ホールに霊柩車が横付けされて後部の扉が開いています。間もなく出棺になります。参列者皆様の手で、故人が横たわった棺の中に別れのお花が山ほどに入れられています。近づいてきたスタッフが「そろそろお棺の蓋を閉めさせていただきます」と喪主様に声をかけます。喪主様が最期に故人にかける言葉は色々ですが、母親... 続きをみる

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  • 小さなお葬式の問題点は

    インターネットで「お葬式」を検索すると検索上位に必ず出てくる葬儀屋があります。テレビCMも良く見ます。NHKのテレビ番組でも取り上げられたこともあります。ホームページを開くと安価で明瞭会計と書いてあるし、手軽に申し込みが出来る点も魅力です。それが「小さなお葬式」です。過去ブログでも何度かあげました... 続きをみる

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