おくりびとの日記

数多くの仏様を成仏させた「おくりびと」が、お葬式の出会いを綴ります。終活の参考になれば幸いです。

2025年8月のブログ記事

  • おひとり様は準備をして

    今の日本では「高齢のおひとり様」が社会問題となってきています。1人暮らし世帯が増える中、困った時に手助けする身近な人がいない隣人が貴方の傍にもいるはずです。国立社会保障人口問題研究所の推計で2033年に平均世帯人数が2人を割って1.99人になると発表されました。2050 年には全世帯に占める1人暮... 続きをみる

    nice! 170
  • 神式の葬儀の準備と流れ

    アンケート結果によると仏式で行なうお葬式が10%程少なくなったそうです。逆に増えたのが神式のお葬式で10%以上多くなっています。それでもお葬式全体の84%は仏式で行なわれています。ほとんどの皆様は、仏教のお葬式に比べて神道のお葬式に参列する機会がとても少ないので、異なるマナーに戸惑います。神社の神... 続きをみる

    nice! 151
  • 夫は風になり帰ってくる

    「千の風になって」と言う歌謡曲が大ヒットした時に、我々葬儀関係者は心配しました。特に墓地販売、墓石販売、霊園関係者は死活問題だと大騒ぎになったと聞いています。歌詞の元になったのは作者不詳の英語の詩「Do not stand at my grave and weep」です。この詩を新井満氏が日本語に... 続きをみる

    nice! 185
  • 葬儀屋の就職はやめとけ

    社員募集の面談に来た若者が言いにくそうに話し始めました。「私はサービス業としてこれから成長産業だと思うし、働いてみたいと希望しているのですが両親が大反対なのです。親が言うには『葬儀屋は職業に悪い印象がある、重労働である、労働時間が不規則である、精神的な負担がある』と私の就職に反対しています」弊社の... 続きをみる

    nice! 195
  • 大切な人を亡くした後は

    お葬式と言うイベントは最愛の人との永年の別れを実感する場です。結びつきが強い故人との別れは、その後、家族のそれぞれの心を傷つけます。お葬式が終わり、心の痛みを感じ具合が悪くなる人は多いのです。その病んだ心の緩和を図るのがグリーフケアです。グリーフケアとは大切な人を失った喪失感や悲嘆(グリーフ)に寄... 続きをみる

    nice! 168
  • 徘徊老人死亡は警察沙汰

    警察庁が令和5年に届出があった徘徊からの行方不明者数は1万8千人と発表しました。高齢者の徘徊は認知症による周辺症状の一つです。記憶障害や見当識障害などの認知機能の低下が原因で起こります。徘徊は本人だけでなく家族などの介護者にも大きな負担となります。今回のブログは、徘徊からの死去された故人を送ったご... 続きをみる

    nice! 178
  • お葬式の夢を見たときは

    ムラゴンの皆様は「お葬式の夢」を見たことがありますか?夢占いではお葬式の夢を見ることは「吉夢」とされています。人生の転換期や新しい暮らしの始まりを暗示するとも言われるのです。古い自分との決別や、新しい自分への再生や成長への意欲などを象徴すると解釈される夢占いもあります。中には幸運の予兆との意見もあ... 続きをみる

    nice! 170
  • 担当が親身になるお葬式

    ひと昔前は葬儀屋と言う職種は家内工業で365日24時間勤務のブラック企業の代名詞のように言われていました。現在は働き方改革の指導もあり、チームを組んで施工にあたるようになり無理な働き方は少なくなってきています。それでも、他企業に比べると時間も不規則ですしストレスも多い仕事だと感じることもあります。... 続きをみる

    nice! 170